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2008年1月24日 (木)

旅の記憶 サン・マルタン

 2004年10月 旅の記憶より

シーズンオフに入ったサン・マルタンの街はところどころクローズしたお店もあった

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万聖節(11月1日)を挟んで、約10日間のプチヴァカンスが終わると、この島も完全にオフ期間に入るらしい

静かなこの季節も好きだけれど、ヴァカンス真っ只中の喧騒も経験してみたいものだ

しかし、10日間がプチヴァカンスだなんて日本人からみれば羨ましい限りである

羨ましいといえば、宿の家族 

サロンに飾られた数枚のポートレートには、目の前の港からヨットを出す家族の姿や、船上での食事風景 乗馬を楽しむ光景などが映っていた

日本の、たぶん私達と同じくらいの年収で、このような生活が出来るのだろう

こうなると もう イイナァ感でいっぱいになる

考えないようにしよう。。。と決めた

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街にはアンティークショップやかわいい雑貨屋さん

特産の「自然塩」を売るお店などで賑わっていた

ここの「fleur de sel 」(塩の華)は天然ミネラルいっぱい

数種類のハーブが入った塩も数多く並べられていた

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英語を話さないお姉さんとの片言のやりとりで数点を購入

会計の際「このHPに日本語で説明が載っているよ」と名刺を一枚くれた

日本に戻って開けてみたら なんだ 日本人 ここでも立派に商売していましたね

(現在 日本語版は削除されてます)

お店には食品の塩の他に美容の塩、海草入り石鹸、塩のキャラメルも売っていた

この塩のキャラメル ほんのり塩の味がしてかなり甘いけど美味しい

17世紀の教会に登ると街がよく見渡せた

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この教会 ほとんど修復されておらず登って行くのにかなりスリリングである

そうこうしているともう夕暮れ時

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今夜の食事はどこにしよう。。。

一番賑わっているレストランのメニューをじっくり読んでから 店に入る

今夜は私達の6回目の結婚記念日だ

まずは「フリュイ・ド・メール」(海の幸の盛り合わせ)を頼む

そして冷えたシャンパンで乾杯だ

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大きな皿に海藻を敷いて、その上に、生牡蠣、蟹、手長海老、小海老、アサリ、巻貝、等が山盛りで出てくる

ん~~ おいひぃ 牡蠣はブルターニュ産と同じ緑色をしている

潮の満干差があるこの地方の海岸でとれる牡蠣は強いヨードの香りとノアゼットの風味をもっている

この牡蠣にはなにもつけず、海水の塩分だけで頂くのが一番だ

大きな蟹は、もちろん手つかみで食べる

日本の毛蟹が一番だと思っていた私達は ここの蟹にガツンとやられた

うっ 旨い。。。

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メインの魚も身が絞まっていて美味 シンプルに島の塩で焼いただけのもの

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ん~~ん 満足 大きなお腹を抱えて宿に戻る路

一匹の猫ちゃん どこからともなく現れて愛想ふりまく

宿に着き、入り口の暗証番号を押すとジーッと音がして鍵が開く

すると猫ちゃんも一緒に入ってきちゃった

あらあらっ オーナーご夫妻とご対面

なんとこの猫ちゃんはここの家族の一人だったのでした

きっとどこかで私達を見ていたのでしょうね

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名前は「オスカル」

おぉ ベル薔薇じゃん て思ったら 何故か翌日から私は猫ちゃんを「アンドレ」と間違えて呼んでいた

帰る間際まで「アンドレ」と呼び続けていた

きっとオーナー夫妻は「日本では猫を呼ぶとき アンドレ というのか」と思っていたかもしれない

楽しかった数日はあっという間に過ぎていった

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パリへ向う朝 オーナー夫妻との別れ

宿のメッセージノートに私が書いた日本語の文面を「なんてかいてあるのか訳してくれ」と頼まれたPhoto_34

夫の説明を横で聞きながら 私もこのぐらいの英文 かけるようにしなければと改めて思う

来週来る日本人ゲストに宜しくね

そう言って手をふった

本当に素敵な人たち 「素敵な住まい」 素敵な島だった

そして 私達はParisへと向うのです

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